インプラントの寿命はどれくらい?長持ちさせる大切なポイント

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NEWS 新着情報
2024.11.6年末年始休診日のお知らせ

12月30日~1月4日まで休診となります。

休診期間前後は大変混みあいますので、お早目のご予約をお願い致します。


2023.9.69月の診療のお知らせ

9月19日(火)~9月22日(金)まで、三橋院長はお休みとなります。

期間中、当院の診療は行っておりますが、

院長の診療希望の患者様は、お電話にてお問合せください。

よろしくお願い致します。

※日曜・祝日は当院がお休みとなります。


2023.7.15夏季休診期間のお知らせ

8月11日(金)~17日(木)まで夏季休診期間となります。

休診期間前後はご予約が大変混み合いますので、

お早目のご予約をおすすめいたします。


2023.3.25【GWの診療日のお知らせ】

GW期間中は、以下の診療日程となります。

4月29日(祝日・土)→診療

5月1日(月)→診療

5月2日(火)→診療

5月3日(水)~5月7日(日)→休診

 

 


2022.12.26【診療についてのお知らせ】

1月26日(木曜)・3月23日(木曜)両日ともに、

三橋院長の診療は休診となります。

代診は大島分院長となります。

ご了承くださいませ。

よろしくお願い致します。


コラム

Column

インプラントの寿命はどれくらい?長持ちさせる大切なポイント

インプラント治療

都立大学駅から徒歩4分にあります【nicoキッズデンタルクリニック都立大学】です。

インプラントは、失った歯を補うための優れた治療法ですが、永久に使えるわけではありません。寿命を縮める原因や、長く快適に使うためのポイントを知っておくことが大切です。ここでは、インプラントの一般的な寿命や再治療の選択肢、寿命を延ばすために気をつけるべき点について解説します。

インプラントの寿命を縮める原因とは?

インプラントは天然歯のようにしっかり噛める治療法ですが、使い方によっては寿命が短くなってしまうことがあります。一般的な寿命は10〜20年といわれていますが、適切なケアを続けることでそれ以上長持ちするケースもあります。 逆に、不適切な習慣があるとインプラントがダメージを受けたり、脱落してしまうことも。インプラントの寿命を縮める主な原因と、避けるべきNG習慣について見ていきましょう。

一般的な寿命とやってはいけないNG習慣について

・歯ぎしり・食いしばり:無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしていると、インプラントに強い負荷がかかり、破損やゆるみの原因になります。特に寝ている間は無意識に歯を食いしばることがあるため、ナイトガード(マウスピース)の使用が推奨されます。

・メンテナンス不足:天然歯と違い、インプラント自体はむし歯にはなりません。しかし、インプラント周囲炎と呼ばれる歯周病のような症状が起こることがあります。日々の歯磨きが不十分だと、細菌がインプラントの周りに繁殖し、歯ぐきや顎の骨を侵食してしまうため、注意が必要です。

・喫煙:喫煙はインプラントの寿命を縮める大きな要因です。タバコに含まれる有害物質は血流を悪化させ、インプラントが骨と結合するのを妨げる可能性があります。喫煙者のインプラント失敗率は非喫煙者の約2倍ともいわれているため、できる限り禁煙を心がけましょう。

・定期検診の未受診:インプラントは定期的にチェックを受けることで、問題があれば早期に対処できます。インプラントのゆるみや噛み合わせのズレを放置すると、隣の歯にも影響を与えることがあるため、少なくとも半年に1回は歯科医院での検診を受けることが推奨されます。

インプラントの寿命が尽きたら?再治療や他の選択肢について

どれだけ丁寧にケアをしていても、インプラントが使えなくなることがあります。では、寿命が尽きた場合にはどのような選択肢があるのでしょうか?

インプラントの再治療

インプラントが脱落したり、周囲の骨が吸収されてしまった場合、骨の再生治療を行った上で、新しいインプラントを埋め込むことが可能です。ただし、骨の状態によっては再治療が難しいこともあります。

ブリッジや入れ歯への変更

インプラントの再治療が難しい場合は、ブリッジや入れ歯といった治療方法を検討することもできます。ただし、噛み心地や見た目の自然さはインプラントほど優れていないため、メリット・デメリットを考慮しながら選ぶことが大切です。

他の歯の負担を考慮した治療

インプラントが使えなくなったからといって、放置するのは危険です。噛み合わせが崩れたり、周囲の歯に負担がかかることがあるため、早めに歯科医師と相談し、適切な治療を受けることが重要です。

インプラントを長く快適に使うために大切なこと

インプラントの寿命を延ばすためには、日々のケアや定期的なメンテナンスが不可欠です。

一般的な寿命とやってはいけないNG習慣について

・毎日のセルフケアを丁寧に行う:天然歯と同じように、歯磨きやフロス・歯間ブラシを活用し、清潔に保つことが重要です。特にインプラントの周囲は汚れがたまりやすいため、しっかりとケアしましょう。

・歯ぎしり・食いしばりを防ぐ:噛む力が強い方や、寝ている間に歯ぎしりをする方は、ナイトガード(マウスピース)の装着が推奨されます。インプラントにかかる負荷を軽減し、破損やゆるみを防ぎます。

・定期検診を受ける:半年に1回程度の歯科検診を受けることで、インプラントの状態をチェックし、問題があれば早めに対処できます。

・喫煙を控える:禁煙することで、血流が改善し、インプラント周囲の健康を維持しやすくなります。

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インプラントの寿命を延ばし、快適に使い続けるためには、以下のポイントを意識しましょう。

・毎日の丁寧なセルフケアを心がける(歯間ブラシやフロスも活用)

・定期的な歯科検診を受け、トラブルを早期発見する

・歯ぎしりや食いしばりがある場合は、マウスピースを活用する

・煙や生活習慣の改善に努める

インプラントは適切にケアすれば、長く快適に使用できる治療法です。長持ちさせるためにも、日頃の習慣を見直し、専門医の指導を受けながら大切に使っていきましょう。