ホワイトニングは歯医者がおすすめ!サロンとの違いについて解説
都立大学駅から徒歩4分にある歯医者【nicoキッズデンタルクリニック都立大学】です。
歯の白さや黄ばみが気になる方にとって、ホワイトニング治療は効果的な方法として広く人気があります。近年では、ホワイトニング専用サロンやエステサロンなども増えており、どこでホワイトニングを受けた方が効果的なのか疑問に思う方もいらっしゃると思います。そこで今回は、歯医者とサロンのホワイトニングの違いについて詳しく解説していきます。
歯が黄ばむ理由
歯が黄ばむ主な理由は、内部着色と外部着色の2つに分類されます。
内部着色
内部着色の主な要因は加齢によるエナメル質の変化です。歳を取ると歯のエナメル質が薄くなり、エナメル質の奥にある象牙質が透けるため歯が黄ばんで見えます。
外部着色
外部着色は、コーヒーやワイン、カレーなどの色の濃い食品が歯の表面に付着することが主な原因です。表面に付着した色素は時間が経過するとともに歯を黄ばませてしまいます。また、タバコを吸う方もニコチンやタールなどの化学物質により歯が黄ばみやすいです。
サロンホワイトニングの効果
一般的に、エステサロンで提供されているホワイトニングは薬剤の濃度が低いため、歯の表面に付着した外部着色を取り除く効果しかありません。コーヒーやカレー、タバコなどが原因で歯の表面に付着した黄ばみを漂白することは可能ですが、内部着色まで白くすることはできません。
歯医者でのホワイトニングの効果
歯が黄ばんで見える原因の1つは象牙質の黄ばみによる内部着色です。象牙質は年齢とともに黄ばむ傾向があるため、いくら歯の表面の外部着色を取り除いても歯本来の白さを取り戻すことは難しいです。しかし、歯医者で使用するホワイトニング薬剤には過酸化水素などの成分が含まれており、歯のエナメル質内部の黄ばみにも効果的です。
また、歯医者でのホワイトニングには以下のようなメリットもあります。
歯のクリーニング後にホワイトニングできる
ホワイトニング治療を始める前に、虫歯や歯周病の有無を確認し、歯のクリーニングを行います。歯の表面に付着した汚れをしっかり取り除くことで、ホワイトニング薬剤が歯に均一に浸透しやすくなります。
ホワイトニング薬剤に含まれる抗菌作用
歯医者で使用するホワイトニング薬剤には「過酸化水素」という成分が含まれており、抗菌作用があります。定期的にホワイトニング治療を受けることで、お口の中の細菌を減少させ、虫歯や歯周病のリスクを軽減することが可能です。
ホワイトニングで歯の強化
ホワイトニングを受けた歯は、治療後にカルシウムの再沈着(再石灰化)が起こることがわかっています。つまり、初期の虫歯のカルシウムが溶け出している状態の場合、ホワイトニング治療後に再石灰化が進行し、虫歯が治る可能性があります。定期的にホワイトニング治療を受け、歯を強化することで虫歯予防にも効果的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。歯の白さだけではなく、歯の健康面なども考えると歯医者でのホワイトニング治療がおすすめです。コーヒーを頻繁に飲むから歯の着色が気になるという方や、年齢と共に歯の黄ばみが気になってきた方など、ホワイトニングに少しでも興味のある方は、都立大学駅徒歩4分の【nicoキッズデンタルクリニック都立大学】までお気軽にご相談ください。白く美しい健康な歯を取り戻すお手伝いをさせていただきます。