ホワイトニングは虫歯があってもできる?注意点を解説!
都立大学にある歯医者【nicoキッズデンタルクリニック都立大学】です。
ホワイトニングは白く美しい歯を手に入れる方法として人気ですが、虫歯がある場合は虫歯治療の後にホワイトニングを実施します。なぜ虫歯を先に治療した方がいいのか、その理由を詳しく解説しますのでぜひ参考にされてください。
虫歯があるとホワイトニングはできない?
虫歯は歯の表面やエナメル質に穴をあけ、進行すると歯が脆くなっていきます。ホワイトニングは特別な薬剤を使用して歯を白くしますが、この薬剤によって歯のエナメル質が一時的に薄くなることがあります。そのため、虫歯の進行が進んでいる場合、ホワイトニング剤が虫歯部分に浸透することで痛みを感じてしまう可能性があります。
また、虫歯を放置することで更に症状が進行してしまう恐れもあるため、虫歯がある場合はホワイトニング前に虫歯治療を行う必要があります。
ホワイトニングの注意点
詰め物・被せ物にホワイトニングはできない
ホワイトニング剤は歯のエナメル質に作用しますが、詰め物・被せ物などの補綴物には効果がありません。そのため、詰め物・被せ物を白く美しくしたい場合はセラミック治療がおすすめです。
知覚過敏になる可能性
ホワイトニング後は一時的に歯の表面のペリクルという保護膜が剥がれてしまうことでエナメル質が剝き出しの状態になります。そのため、歯の神経が刺激に敏感になり知覚過敏が起こる可能性があります。ほとんどの場合は1日~2日で治りますのでご安心ください。
ホワイトニング前は虫歯予防をしっかりと!
歯ホワイトニングは一時的な効果ですので、白い歯を少しでも長く維持したい方は毎日の口腔ケアが欠かせません。
定期的にホワイトニングを受けるためにも、以下の2つのポイントを意識して虫歯予防に取り組みましょう。
毎日の歯磨き
毎日の歯磨きで歯の表面についた食べカスや歯垢をしっかりと取り除くことが大切です。食後48時間が過ぎると歯垢から歯石へと変化し、ご自身の歯磨きだけでは除去できない汚れになってしまいます。食後はなるべく早く歯磨きを行い、歯間ブラシやフロスを使用して隅々まできちんとお手入れしましょう。
定期メンテナンス
定期メンテナンスは、お口の健康を守り虫歯や歯周病を予防するために非常に重要です。お口全体のチェックと歯石取りなどのクリーニングを行うことで、将来の歯のトラブルを防ぎきれいな歯を維持することが可能です。
都立大学でホワイトニングなら【nicoキッズデンタルクリニック都立大学】へ
今回は、虫歯があるとホワイトニングができない理由やその注意点について詳しく解説しました。
お口の健康を守りながら白く美しい歯を手に入れるためにも、毎日の口腔ケアをしっかりと丁寧に行うようにしましょう。
都立大学でホワイトニングをお考えの方は【nicoキッズデンタルクリニック都立大学】までお気軽にご相談ください。